【法政研】第67回研究会「アンシトラル動産担保モデル法と国際倒産」を開催しました。

 沖縄法政研究所では、2019(平成31)年1月25日(金)に第67回研究会を開催しました。
研究会では、2つの報告が行われ、第1報告は広島大学大学院法務研究科の小梁吉章名誉教授が「アンシトラル動産担保モデル法と国際倒産」をテーマに報告し、コメンテーターは愛媛大学法文学部の不破茂准教授が務めました。
第2報告は学習院大学法学部の原恵美教授が「国際法担保秩序と日本の担保法の比較」をテーマに報告し、コメンテーターは早稲田大学大学院法務研究科久保田 隆教授が務めました。
小梁名誉教授は、最初に第二次世界大戦後から1960年代に至って、国際的な取引、売買契約、運送が活発化していく中で国際的取引法が求められていったこと、その中でアンシトラル(The United Nations Commission on International Trade Law  UNCITRAL:国際連合国際商取引法委員会)が形成されてきた議論過程を解説しました。また国際的な担保、倒産処理(債権)について、また動産担保や債権担保、その準拠法など国際私法における提言などについて報告されました。
第2報告の原教授は、国連委員を歴任した経験を基に、今日におけるUNCITRALの動向を踏まえ「UNCITRALモデル法は担保法のベスト・プラクティスを定めたもので、動産担保制度が中心になっている」こと、そして日本の担保法と大陸法の包括性に対する警戒から、最高裁判例において過剰担保は「公序良俗」に反すると一定の制限がなされていることなど、今日の日本における国際法担保秩序との比較について報告されました。
司会は当研究所所員の伊達竜太郎本学法学部准教授がつとめました。
 
【研究会の様子】

司会 伊達竜太郎所員・法学部准教授

第1報告
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     報告者 小梁 吉章  名誉教授           コメンテーター 不破 茂 准教授
(広島大学大学院法務研究科) (愛媛大学法文学部)
 
第2報告
         
報告者 原 恵美 教授コメンテーター久保田 隆 教授
(学習院大学法学部)  (早稲田大学大学院法務研究科)

      


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