【法政研】第66回研究会「米軍機事故への危機管理対応に関する3都県比較研究」開催について
沖縄法政研究所 第66回 研究会
米軍機事故への危機管理対応に
関する3都県比較研究
報告者 中林啓修
沖縄法政研究所特別研究員
公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構人と未来センター主任研究員
司会・コメンテーター 野添文彬
沖縄法政研究所所員/沖縄国際大学法学部准教授
日時 2018年7月26日(木) 15:00〜16:30
会場 沖縄国際大学13号館1階会議室
参加無料/事前申込み不要
【報告概要】
本報告は、日本国内における米軍機事故について、在日米軍施設所在自治体が危機管理上はたすべき役割を整理し、課題と展望を示すことを目的とする。
具体的には沖縄県、東京都および神奈川県を対象とする。まず3都県にある米軍飛行場の概要および周辺環境を把握する。特に周辺環境については米国防総省が飛行場周辺の安全性や環境保全の指標として設けている地域区分である「航空施設周辺適合利用地域」を援用して把握を試みる。
次いで、国内における米軍機事故への対処に関する諸制度の整理および3都県での状況を比較分析した上で、基地所在自治体が危機管理上はたすべき役割を整理し、課題と展望を示す。