第26回講演会「第三セクターの経営破綻と地方自治体の財政再建」

第26回講演会

■テーマ:「第三セクターの経営破綻と地方自治体の財政再建」
■講師:中島 弘雅 氏(慶應義塾大学法科大学院教授)
■日時:2010年3月10日(水) 午後1時30分〜3時30分


 
 近時、地方自治体の財政破綻が注目を浴びているが、そのパターンの1つに、自治体が設立した第三セクターの経営破綻が影響を及ぼす例があるのはご存じだろうか。その典型例が、北海道夕張市の事例である。
通常、第三セクターの設立や運営のための資金は金融機関から調達するものであるが、その際に、自治体が第三セクターの債務について金融機関との間に損失保証契約(第三セクターが経営破綻した場合には、金融機関の損失分を自治体が支払う約束)を締結することがある。そのため、第三セクターが経営破綻すると、その影響が自治体本体にまで及び、財政破綻に至ることがあるのである。しかし、そこに至るまで第三セクターの赤字経営問題は表面化してこなかったのだろうか。また、こうした事態に至ったときに、自治体を破綻させずに、第三セクターを清算、再生する有効な手立てはないのだろうか。
今回は、平成19年1月に総務省に設置された「債務調整等に関する調査研究会」で、こうした問題に取り組んできた1人として、その内容を、わかりやすくお話ししたい。

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